美味しいパリ。今回は牛肉のタルタル。
フランス人に薦められて、恐るおそる食べた牛肉のタルタル。
ビストロやカフェでの定番メニューで、生の挽肉をどっさりと食べる一見野蛮な雰囲気のお料理。
好みで表面を焼いてもらうことも出来るけれど、慣れてしまえば断然生のまま頂いたほうが美味しい!
結局週に1度は食べるほどのお気に入りになってしまった。「死ぬ前に何を食べたい?」という質問がよくあるけれど、私はこの牛肉のタルタルが5本の指に入るくらい好き。
卵黄やみじん切りにした玉ねぎ、ピクルス、ケイパー、オリーブなどが入っているので、酸味が効いていて案外さっぱりしている。意外と薄味で出てくるところも多いので、セットで出てくる塩、コショウ、タバスコで自分好みの味にアレンジすればok。
牛肉のタルタルもさることながら、そのサイドに盛られてくるフレンチフライも一つ残らず食べてしまうほど好きで、フレンチマスタードを大量につけながら食べるのが私流。
このお料理には辛口のロゼワインがしっくり合う。
この写真はマドレーヌ近くのカフェでランチをした時のもの。このお店が最高に美味しい、とか言うわけではなく...たまたま写真に収めて合ったので使っただけ。まぁ、どのお店もグリーンサラダとポテト、タルタルの3点セットで大体こんな感じ。
新鮮さと素材の味が決め手なので、どこのお店でオーダーしても外れなし。
お薦めの和カフェはこちらです。
久しぶりに元町の和カフェ「茶倉」でお茶。
平日に訪れたのは初めてでしたが、休日とは対照的で空いている=ゆっくり出来る!!
はめごろし窓のから木漏れ日が差し込むソファ席に座りながら、見慣れた代官坂の景色を眺める。
本格的な日本茶専門店でありながら、店内は北欧デザインを彷彿とさせるシンプルでスタイリッシュな空間で、そのバランスの取り方にオーナーの(デザイナーの?)センスの良さを感じる。
私のお気に入りは抹茶の寒天ババロアと抹茶白玉が最高に美味しい抹茶白玉あんみつ。
でも敢えて今回は新しいメニューに挑戦しようとスコーンをオーダー。3種類から2つ選ぶことが出来、抹茶&ラムレーズン、抹茶&マロングラッセスコーンの二つをチョイスしてみた。そっと添えてあるマロングラッセと洋ナシのコンビに感動して、写真をパシャ。
表面はサクッとしていて、中は柔らか。そして甘さ控えめ。だからこそ、お酒がかなり効いているマロングラッセと洋ナシのシロップ漬けが必要になってくるという計算。
イギリスで食べるスコーンより、私はこちらのスコーンの方が好きかも。
まぁ、本場のスコーンの2分の1のサイズではありますが。
平日の4時頃が人も少なく、ゆっくりとお茶が楽しめてお薦め。
こんなところで読書をして過ごすのもいいなぁと思いつつ、平日には勿論なかなか来る機会もなく...。
誘惑の作法
今月号のVOGUEのテーマは「誘惑する女」だった。
官能的な色香で男性達を魅了してやまないスカーレット・ヨハンソンやペネロペ・クルスのような女優からその秘訣を学ぶというもの。年齢を重ねても魅惑的な女性には、間違いなくこのセンシュアリティが備わっていると思う。
女性にそこまで関心を抱かない男性が増殖している日本において、この一冊は「若い」というだけで男性にちやほやされて育った世代の女性(おそらく私)にとっていい勉強になるかも!って思ったりした。
24歳の時、イタリア人の男性に「赤い口紅をしたらセクシーだと思うよ。」とシャネルの口紅をプレゼントしてもらったことがある。可愛らしさを追求し迷わずピンクの口紅やリップグロスを選んでいた私にとってはかなりの衝撃だった。自分の中に眠っていた「女」の部分を意識するようになったのはこの時がきっかけで、男性が女性を育てるって本当だなぁと実感...。セクシーな女性が多い国は男性がそれを好むからであり、カワイイ女性が多い国は男性がそうさせている。南米ではヒップが大きな女性が好まれるらしく、その為にバストを小さくする女性も多いのだとか。
ふぅ、春に向けて脚の筋肉を鍛えなければ...。
ほめ言葉のシャワー
昨日私がパソコンを開いていた時点での、というのが前提ですが。
Google急上昇ワードにあった「ほめ言葉のシャワー」。
何だか妙に気になる。
そう言えばロンドンに住んでいた時に気が付いたこと。
外国人はとりあえず褒める!
同性、異性関係なく友人は勿論のこと、初めて会った人や時には通りすがりのオバサマまで、皆何かしら褒めてくれる。褒められると嬉しいし、それが今まで知らなかった自分の良さや魅力だったりして、不思議と自信へとつながったりもする。
以来、人間関係を円滑にする上で必要なことは相手の欠点に焦点を当てるのではなく、その人の魅力に目を向け、且つ言葉に出して伝えるように心掛けている。
更に大切なことは、同じことを自分に対しても行うことだと最近気付き...。
自分自身を卑下することは止め、どんな状況でも自分の長所に目を向ける。自惚れるのではなく、自分を正当に評価する。要するに幸福のスパイラル。自信を持てば自分自身を好きになれるし、自分を好きになれば前向きにもなれる。前向きになれば自然と福が寄ってくるし、幸福なオーラを発していると大きなチャンスも舞い込んでくる。
...という具合に。
わかっていてもこれを習慣にするのって意外と大変。
そういう訳で手っ取り早く私が取り入れている習慣は、気分が下がりかけたら<とりあえず笑顔>。
笑うと、どういう訳か幸せな気分になるので。
理想の恋人と出会える確率
1晩で理想の恋人と出会える確率は0.00034%=英経済学者
2010年 01月 20日 12:51 JST
宇宙にどれくらいの地球外生命が分布するかを推定する「ドレイクの方程式」を使用したという。
ロンドン中心部に停泊するボートに住む同氏は、ロンドン在住の大卒女性で、24─34歳であることを恋人の条件とし、この中で外見が好みのタイプである確率を5%とした。
そのほか相手が自分を好きになる確率なども考えると、同氏が素晴らしい関係を築けそうな女性は英国中で26人に絞られ、ロンドンで過ごす1晩にそのような女性と出会う確率は0.00034%になることが分かったという。
非常に低い確率との結論に至ったが、論文を執筆後に実は恋人ができたという同氏。相手は年齢の条件を満たす大卒の女性で、近所のボートに住んでいるという。
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時間があるとちょこちょこ覘いているロイターの世界のこぼれ話。
理想の恋人に出会える確率が0.00034%だなんて、なんという狭き門!!
小学校4年生の時、隣のアメリカンスクールに通っていたハーフの男の子と毎日通学デートをしていたのを思い出しました。学校が終わると、その男の子が校門の前で待っているのです。カワイイ。笑
今思えば、彼こそ理想の恋人だったのかも〜!
"The Wish List"
ちょっと面白い本を見つけた。
1998年に出版された『The Wish List』(Barbara Ann Kipfer著)は、私たちがまだ体験していないであろうジャンルのアイディアをぎゅぎゅっと6,000個も集めた壮大なTo Do リスト。
ぱらぱらと読んでみると、私自身そのうちの幾つかが体験済みだったのが嬉しかった。
例えば...
□Write down three things each day that make me happy.
□Have long hair.
□Hear Big Ben chime.
□Spend a romantic weekend in a Luxuary hotel on the French Riviera.
□Milk a cow.
□Walk down London's Abbey Road in homage to the Beatles.
こんな感じ。
面白いのだと...
□Compose a perfect haiku.
□Raise sheep.
□Drive a bus.
□Write a love poem.
□Take the road less traveled.
□See the jazz funeral in New Orleans.
心に留めておきたいのは...
□Fall in love with a right person, at the right time for both of us.
□Achieve more than is expected of me, faster, more efficiently, at less cost, for greater impact.
□Work for the company that has child care.
□Live close to my family.
あと、これもか...
□Look 30 at age 40, look 40 at age 50.
こうやって6,000個も続いていく。
決まりきったライフスタイルにスパイスを加えるてみると、人生もっとわくわくしてくるのかも!
『月と六ペンス』とポール・ゴーギャン
ポール・ゴーギャンに関心を寄せるようになったのは、中学2年生の時にサマセット・モームの『月と六ペンス』を読んでから。夏休みの読書感想文を書くために何度も読み込んでいるうちに、とうとう他人とは思えないレベルまでに到達。
有名な話ではあるが、『月と六ペンス』はポール・ゴーギャンをモデルにしたと言われている。イギリスの中流階級に属していたが、絵を描く為に安定した生活と妻子を捨て、生前は富も名声も得ることのなかったある男の一生を書いている。主人公ストリックランドと同様、ポール・ゴーギャンをイギリス人だと思い込んでいたが、実際のゴーギャンはフランス人。個人的な見解ではあるが、作中に登場するオランダ人のストルーブは、ゴーギャンと親交のあった同じくオランダ人のヴァン・ゴッホではないかと思っている。
サマセット・モームが考えるゴーギャン像と実際の彼とはどのくらい相違があるかは判らない。株が大暴落し経済が破綻していく様を見て、株式仲介人としての仕事に安定した生活の保証はないと悟り趣味の絵画を仕事にしてしまう35歳のゴーギャン。一方、突然イギリスの証券会社を辞め、妻子を捨て絵を描くために姿を消してしまうストリックランド。「オレって一生、このままでいいのか?!」と悩み、人生を好きなことに賭けてみる二人の気持ちに共通点は...ある。
2008年秋に表面化した金融危機。全く明るい兆しが見えない深い景気後退。2010年の今、あの時のゴーギャンの心境に共感する人も意外と多いのかもしれない。
さて。
オルセー美術館にポール・ゴーギャンの作品が幾つも展示されていて、私が狂喜乱舞したことは言う間でもない。
その中のひとつ、1892年の作品『アレアレア』。ポリネシア語で「楽しい時」という意味だそう。生活の中の一場面に過ぎないはずの、海辺でくつろぐ2人の女性と一匹の犬。まるで川が流れるかのような構図は非常に美しく、印象派のような丸みを帯びない力強い女性や犬の描き方はかなりのインパクト。
海辺と言われているが、言われないと判らない。ばら色の海なんて、ありえない。色や線に感情を込めて絵を描いたゴーギャンの意図を、私達見る側が自由に受け取ることが出来る。それが鑑賞のポイントかもしれない。
とすると、果たしてばら色の光景だったのだろうか。実際ゴーギャンはこの絵を描きあげた翌年、貧困に悩み、また病気を治療する必要もありフランスに帰国してしまう。となると、ばら色の海はハッピーというより、血のにじむ生活苦を表していたのか?後で専門家の見解を調べてみることにしよう。笑
↑ 光の加減で実物とは色使いが違って見えるかも。
↑ オルセー美術館内。かつては鉄道の駅構内。
Lady GaGa + Tracy Anderson!!
最近はハマっていること。
Lady GaGaを大音量で流しながらTracy Andersonのエクササイズを黙々とこなすこと!!
ずっと効果的なヒップエクササイズを探していたのですが、TracyのLeg sequence"butt&thighs"は最高!!
出来るだけ体のラインが見えるような格好で、自宅の鏡を前にのびのびとエクササイズがしたかった私にはぴったり。
毎日20分繰り返すだけで、理想的な体型が手に入るなんて嘘みたいだけど、本当の話。
以前は社内にある社員専用ジムに通ってはいたものの、周りに同僚がわんさかいる状況でマシンをもくもくとこなすのがどうも面倒くさいと諦めてしまった私。
ところが、なんと自宅の目の前に新しくジムが出来るとのこと。さすがに上半身だけはどうにもならず、マシンに頼ろうかな〜と思い始めたり...してます。
YoutubeでTracyのエクササイズの一部を見付けたので、よかったら試してみてください。↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=taCiMBFc0sc&feature=related
月食 〜 初日の出 〜 富士山
今年の元旦は私にとって初物尽くしでございました。
まずは早朝30分ほど続いた部分月食。
国内で元日に部分月食が見られたのは観測史上初めてとのこと、午前4時半前に食が最大となり約8%が欠け、5時前に終わったようです。
1割程度の小規模な部分月食ではありますが、望遠鏡を使わなくても肉眼ではっきりと確認できました。
何とか写真に収めてみたものの、デジカメでは限界...ですが記念に一枚載せさせて頂きます。
左下が僅かに欠けているような気がしませんか?
続いて午前6時50分の初日の出。
どういう訳か、今年は生まれて初めて『どうしても元旦の初日の出が見たい〜!!!』 気分になり、近所の高台に上ってきました。
特別な場所から見たわけではありませんが、神々しい光を見ているだけで物凄いパワーを感じ、思わず手を合わせて拝んでしまいました。
気になって調べてみたところ、初日の出こそ全ての運気をアップさせ、しかも今年の元旦の初日の出はとりわけありがたい力が宿ると言われているそう。 by Dr.コパ
ベッドから起き上がれず一瞬迷ったけれど、見に行ってよかったわ!今年も幸せな一年になりますように!
初日の出を拝み、いつものマラソンコースに戻ってきたら...なんと富士山発見!!
横浜から富士山がこんなに大きく見えるなんて知らなかった...!
こちらも前述のDr.コパ氏によると、富士山は風水的に物凄いパワーがある山なんだとか。
風水なんて全く気にしていなかった私ですが、今年は活用して見ようかしらなんて思ったり。
そういえば、去年富士山5合目まで行って来たけれど、とりわけ凄いパワーもご利益も感じなかったような。
ところで、今年の目標は『返事はなるべくYESと言おう』 つまり、Noでチャンスを逃さないこと。
これまで、結論を出すのに時間をかけすぎ、巡ってきたチャンスをみすみす逃してしまうことが多くありました。今年は何事も前向きに検討、面倒くさがらずに参加、思い立ったら即行動!の一年にしたいと思っています。
それでは、2010年もどうぞ宜しくお願いいたします。
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私の写真でははっきりと欠けている様子を楽しめないと思いますので、プロの写真を用意しました。新潟日報より拝借↓↓↓
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