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ゴッホの星降る夜-Starry Night-

16時ともなればすっかり夜の顔に変身するパリ。
灯りがポツポツと点在するセーヌ川の夜景を背に、オルセー美術館の名画をひとり鑑賞をするのが私の趣味のひとつだ。
木曜日は22時近くまで開いているこの美術館、観光客が少ない閉館間近に行くと大好きな絵の前で思う存分鑑賞できる。これは私にとって何とも贅沢なひと時。
絵画にさほど興味がない彼氏は絶対に連れてくるべきではないと心に誓っている。彫刻派の彼とは別行動、時間が余りすぎた彼はフランソワ・ポンポンのシロクマ像の前で待ちぼうけ...なんてこともあったような。それ以来、ひとり通いするようになったと言う訳。

私が大好きな絵は、ヴァン・ゴッホの『星降る夜(Starry Night)』。群青色の夜景には北斗七星を中心に無数の星が薄明るく輝き、水面には対岸のガス燈の灯りが揺らめき、幻想的な暗闇の景色が描かれている。手前には金髪の恋人たちが寄り添っているが、ゴッホが愛した女性と彼自身の姿だと言われている。この絵の静寂さや優しいタッチの描写からすると、激しく燃え上がる情熱というよりは、愛する女性を想い、愛し愛されることに安らぎを感じながら描いた絵なのだろうかと想像したりする。

美しいものを見て美しいと感じること。
当たり前のことのようで、心が満たされていないと案外感じることが出来ないもの。
絵の鑑賞の仕方は人それぞれ、とは言えこの絵を心の状態を計る計測器にしているとは、天国のゴッホもびっくりかもしれない。


↑ こうやって写真を撮ることができる海外の美術館のありがたみを感じる。


↑ 展示フロアから見える夕闇のモンマルトルの丘。

| Art | 00:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

ロンドンのルートマスター復活!

2005年に引退したロンドンの旧型二階建てバス、ルートマスター。なんとこのバスが新しい機能をつけて復活する計画があったとは!! ぜひ実現して欲しい!

ということで、ロイターのニュースをそのまま載せました。↓↓

ロンドンの新2階建てバス、五輪開催前の導入目指す

2009年 12月 24日 14:14 JST
 
Photo
[ロンドン 23日 ロイター] ロンドンのボリス・ジョンソン市長は23日、旧型2階建てバス「ルートマスター」の後継車両を、2012年のロンドン五輪前に導入したいと発表した。 

 ロンドン市交通局(TfL)は、バス製造を北アイルランドのWrightbusに委託。ジョンソン市長は声明で、「世界中から人が集まるロンドン五輪に先立ち、2011年にロンドン市民が新しいバスを利用できるかどうかは、Wrightbusにかかっている」と述べた。

 ジョンソン市長は、2005年に一般路線から引退した「ルートマスター」の新デザイン採用を、率先して進めてきた。

 新しいデザインのバスは、渋滞の時に停留所以外でも乗り降りができるという旧型の特徴を残しており、開放した乗降口のドアは夜間など必要な場合には閉めることもできる。少なくとも87人が乗車でき、燃費効率の改善や排出ガス削減のため、ハイブリッドエンジンを採用するという。

 

| 世界のこぼれ話 | 13:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

Happy Christmas (War is over) by John Lennon

(Happy Xmas Kyoko
Happy Xmas Julian)

So this is Xmas
And what have you done
Another year over
And a new one just begun
And so this is Xmas
I hope you have fun
The near and the dear one
The old and the young

A very Merry Xmas
And a happy New Year
Let's hope it's a good one
Without any fear

And so this is Xmas
For weak and for strong
For rich and the poor ones
The world is so wrong
And so happy Xmas
For black and for white
For yellow and red ones
Let's stop all the fight

A very Merry Xmas
And a happy New Year
Let's hope it's a good one
Without any fear

And so this is Xmas
And what have we done
Another year over
A new one just begun
And so happy Xmas
We hope you have fun
The near and the dear one
The old and the young

A very Merry Xmas
And a happy New Year
Let's hope it's a good one
Without any fear
War is over, if you want it
War is over now

Happy Xmas

| その他 | 00:10 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

雪のヘルシングボリ

スウェーデンの南方Helsingborg(ヘルシングボリ)より。

雪ですっぽり覆われた街は、まるで19世紀にタイムスリップしたかのよう。
刺すように寒いスウェーデン。寒いけど... 写真で見るとなんて美しい!!








| スウェーデン | 00:10 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

スウェーデン製の雪ダルマ

スウェーデンの友人からsnowmanの写真が届きました。
ストックホルムは-10℃を記録しているとのこと、北部になると-20℃に。
今日の旭川の最低気温が-5℃だから、スウェーデンの冷え込みはまだまだ続きそう。

それにしても日本の雪ダルマと何か違う...スウェーデン製にはセクシーな"くびれ"あり。笑




| スウェーデン | 00:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

パリの地下鉄

パリのメトロはどうしても古臭くて、移動手段以上に特段の思い入れを持つことが出来ない。
狭い。暗い。汚い。他にもまだある。次の駅のアナウンスがない。それに夏は暑くて、冬は寒い。
路線によってはアコーディオン奏者の音色を聞かされたり、紙芝居を見させられたり、目が合うとお金をせびられたり...と私にとってはいいとこなしの移動手段。
ロンドンの地下鉄では紳士淑女の国だけあって、人が押し合うことはない。それに比べてパリの地下鉄は押し合いへし合いのいいとこなし。

メトロの「ここが面倒くさい!」といつも思うのが、扉が未だに手動... 。駅に着いたのだから扉は勝手に開くのが常識だと思い込んでいる私には、何年経っても手動扉の良さがわからない。
強いて言えば、完全に電車が停止する前に扉を開けることが出来るので、急いでいる時には多少便利。

1つだけ東京の地下鉄に勝る点を上げるとすれば、一区間が短いので街の至るところに地下鉄の入り口を見つけることができる。メトロで乗り継ぎするよりも、地上で10分位歩いてお目当ての駅に辿り着く方がよっぽど早いなんてこともある。

(パリの街中を走るバスの方がよっぽど楽しい、と私は確信している。タクシーは、運転手さんが胡散臭い。NYのイエローキャブやロンドンのブラックキャブ、東京の何キャブ?には遠く及ばないパリのタクシーは、誰か知らない人の車に乗せていただいている感がある。)

と、散々文句を並べていたものの、私が頻繁に利用していた路線は1998年に開通した最新の14番線。運転手も車掌もいない、扉も含めて全て自動の最新電車。
St. Lazare/サンラザー からOlympiades/オリンピアード までたった8駅(普通なら倍の16駅は停車するであろう距離)。完全自動運転であるので、乗降者数に合わせて本数を調整できるのが魅力。その上、運転手がいない、すなわちストの影響が全くない。
一日45万人が利用すると言う14番線の近未来空間のような各駅は、エスカレーターとエレベーターが完備しており完全バリアフリー。
更に次の駅を知らせるアナウンスが入るだけではなく、Gare du Lyon/リヨン駅 ではフランス語と英語とスペイン語(イタリア語の時もある気がする。)で「お出口は左側です」とアナウンスが入る。パリのメトロ至上画期的なサービス!!
よって、上で並べた文句はひとつも当てはまらない優秀なメトロなのだ。

こういう電車でしか満足できない私は、東京依存症なのかしら。
もう少しゆるりとした時間、空間を楽しまなくては。

非常に雑な14番線の写真ではありますが... 一応。

パリでは珍しい自動ドア。


メトロにしては珍しく広くてクリーン。


メトロにしては珍しく(しつこい?!)明るくてバリアフリー。

| パリ | 23:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

サクレクール寺院

モンマルトルの丘に立つサクレクール寺院。
これは夕暮れ?夜明け?

明けない夜はない...よね。



大学で研究した<マクベス>。
スコットランド王であった父をマクベスに殺され、再起を誓ってイングランドへ向かう王の息子マルコム。自らを励まし、奮い立たせる為に放ったマルコムの言葉。
The night is long that never finds the day. 明けない夜はない...

そう。
明けない夜はないように...
止まない雨はないように...
終わりのない冬はないように...
出口のないトンネルはないように...
(他にまだある?)
もう少し頑張ろう。

それにしてもゴールが見えない目標って、試練だわ。

| パリ | 00:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

ボルドーのカヌレ

ボルドーに遊びに行くと必ず一度は口にするカヌレ。「日本でも一時期大ブームになったお菓子なのよ」と話すとフランス人にはびっくりされるが、そうは言ってみたものの今となってはどこで買えるのかすぐには思いつかない。
実際、日本でカヌレを食べた時はそこまで美味しいと感動するほどでもなかった。こういうお菓子もあるのね、という新鮮さはあったけれど。

ボルドーで初めて食べたカヌレは、友人宅での朝食。朝早くに友人が近所のブランジェリーにまで行って朝食用のバケット、クロワッサン、パンオレザンと一緒に買って来てくれた。フランス人は食べる時に必要なだけパンを買う。朝食にパンを食べたくなれば、どんなに寒い朝でもパンを買いに行く。すごい情熱だな〜、と日本では前日にパンを買い込む私は感心してしまう。ビニールに包んでおいて、朝トースターで焼けばいいじゃない、と思うのだけれど。彼らには到底信じられないみたい。

と言う訳で、ボルドーで食べたカヌレは焼き立てで最高に美味しかった。
バニラとラム酒の香りが程よく効いていて、表面はカリカリ、内側はしっとりしていて、生焼けではない絶妙な焼き加減。こんがりと焼けた外側とリッチな黄身色の内側とのコントラストが食欲を誘う。そう、まさにプリント同じ黄金バランス。



ボルドーでは街のあちこちにカヌレ専門店がある。上の写真はボルドー市内に数店舗展開しているBAILLARDRAN(バイヤルドラン)のカヌレ。
カヌレやマカロンと一緒にお茶も出来るスペースがある、赤で統一された店内はスタイリッシュでクール。リッチなカヌレは美味しかったものの、マカロンは特筆すべき点はなく至って普通の味。ラデュレのマカロンに食べ慣れすぎたかな。

マカロンと言えば... 1.5ユーロのラデュレのマカロンを5つだけプランタンの一階のワゴンで買って、パレロワイヤルまで散歩するのが私のお気に入りコース。(ここだったら並ばずに買えるので。)
そうそう、学校帰りにレ・アールでシュケットを5つだけ買ってセーヌ川沿いを歩きながらお家に帰るのも定番コースだった。
なんでいつも5つなのかな。笑 
ボルドーに住んでいたら、きっとカヌレを5つだけ買って食べながら帰路についていたんだろうな。

| ボルドー | 00:15 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |

ラクレットパーティー

冬の寒い時期にフランスの友人宅に招かれると、一番よく出てくるのがラクレット(raclette)だったりする。とにかく簡単。ラクレット用の器具を中央に置いて、ジャガイモ、チーズ、ハムを用意するだけ。
手間はかからない上に、見栄えがする、且つ会話が進む。日本の鍋パーティーと同じ感覚でしょうか。
下の写真の日は、ボルドーの友人宅にて。40分位皆でアペリティフを楽しんでからダイニングテーブルに移動。アペリティフに用意していただいたのは、トマトとタコの煮込みやムール貝、チーズやSaucisson(フランスのサラミ)の4種類。チーズは日本のスーパーでも売っているベルキューブがスタイリッシュな小皿にコロコロと盛り付けられていて、これは使える!と私も真似してる簡単技。



一人用の専用小型鉄板に薄くスライスされたチーズを置き、ラクレット用の電機器具に差し込み程よく溶けるのを待つ。鉄板を取り出して、お皿の上でハムやじゃがもに掛けて一緒にいただくという至ってシンプルなお料理。(ちなみに、あらかじめ茹でておいたジャガイモは冷めないように電気器具の上に載せておく。)
素材が限られているだけに、美味しいハムとチーズを何種類か用意することが絶対条件!

デザートは、一緒にお呼ばれしたオーストラリア人の友人J くんが腕によりをかけて作ったpavlova(パブロバ)。J くんのパブロバは最高に美味しくて、私が開いたパーティーでも作ってもらった絶品。
彼が言うにはとっても簡単で、絶対に失敗しないケーキなのだそう。
オーストラリアでは家庭で作られるポピュラーなお菓子のようで、卵白だけで作られているメレンゲのケーキ。お隣ニュージーランドのnational dessert とのこと。
固く泡立てたメレンゲを型に入れて焼くだけ。上に生クリームとイチゴで飾り付けをすれば完成。
彼はレモンソースを加えて、イチゴがふんだんに載った酸味のあるパブロバに仕上げてくれたので、日本人の私にはちょうどいい!
ロンドンで買ったお料理の本にパブロバの作り方が載っていたので、クリスマスに挑戦してみようかしら。イギリスにしてはなかなか美味しく作れる本だと思っていたら、オーストラリアからの輸入本だったことが判明。なるほど。笑
| ボルドー | 20:47 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

季節外れのトマト

伊勢湾台風と同じ進路を辿っていたことで話題になった9月末の台風。
我が家にも直撃し、収穫が終わり枯れ木と化していたトマトの木も暴風に煽られ散々な結果... でした。

ところが。

<10月>
気が付くと、小さいながらに青いトマトが付き始め...
6月〜9月上旬の間で収穫し終えたはずなのに。
<11月>
しばらく様子を見ていたら、成長し続け... 色が付き始め...
<今日>
収穫してみたら、甘くて美味しい完熟トマト!!

どうやら大荒れの台風で、強制的に受粉が行われていたよう。
冬にトマトが出来るなんて... その生命力の強さ。見習いたいものです。

| drinking & eating | 00:33 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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