Just a random thought
外資の投資銀行に勤めていた時。
いつものように仕事が終わらず、時計を見ると3:00am・・・。
でも明日から2週間のバケーションで8:30amには成田に到着しないといけないのに、まだ荷造りが終わってない〜!!
タクシーに飛び乗ってしばし仮眠。
(オフィスの地下にタクシーが常駐してくれているので本当に助かる。)
某タクシー会社には便利な行き先登録制度があり、番号が記載されたカードを運転手さんに渡すだけで自宅まで送り届けてくれるのです。
(これも行き先を伝える手間が省けて、本当に楽ちん。)
運転手さんに起こされて自宅到着。3:30am。
そんなこんなで、毎回一睡もしないで飛行機に乗り込むのです。
(バケーションの起点はparis or Lonodon なので午前中の便なのです。。)
食前酒からメインが出てくるまでに1時間はかかっているのでは!? 長い!
なので・・・。ステーキを食べながら爆睡してしまったり。
寝てしまうと・・・。起きるのは既にスウェーデン上空を通過していたり。
映画を見たことはほとんどないくらい爆睡できます。
昏睡状態か。
日ごろの睡眠不足を解消するかのごとく、CDG空港まで迎えに来てくれたGくんの車の中でも爆睡。
家についてからも、爆睡。
翌日は時差ぼけで、爆睡。
疲れを癒す為の休暇だけど、丸2日爆睡してようやく回復。
「Abbeyは来る度に爆睡期間が伸びてきている・・・。」とGくんに心配?あきれられた?けど、仕方がない。
Gくんもフランスの投資銀行勤務のはずなのに、仕事が19時には終わる!
そういえば私もロンドンで勤務していた時、18時には退社していたなぁ。
「自分の人生を企業に提供し続ける人生でいいのか」と言われたことがあったっけ。
内臓まで疲れているのか、フランス料理を食べ続けると胃もたれを起こしてしまい・・・。
Gくんお勧めの薬を飲むと一発で胃もたれが吹っ飛びます。↓
Oxyboldine digestions difficiles
普通の薬局で買えます。
フランス料理を食べるフランス人の為の、強力なフランスの胃薬、という感じ。
タブレットをコップ一杯の水に溶かして飲むタイプなのですが、その味といったら。
マズイ。。
でも効きます。
Gくんファミリーのお家で1週間、リゾート地でのんびり1週間。
至福のひと時。
デザイナーであるGくんママから大量にお洋服を頂いて。
わざわざ私の為に生地を調達して、サイズを測って、二人でデザインを考えて、1週間のうちに何枚もお洋服を仕上げてくれる。本当にすごいママ。
Gくんパパからは「Abbeyのご両親にお土産に」と、経営するシャトーで作ったワインを1ダース頂いて。
好くしていただいてご両親には本当に感謝しています。
フランス人って個人主義で冷たいとよく言われているけれど、その分家族に対する愛情は人一倍強いような気がする。
息子を愛している→息子が愛している女性だから、間違いない→私もあなたを娘のように愛している。
といった感じだろうか。
あぁ、もっとバケーションが欲しいよぉと泣きながら、帰国するのでした。。
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うーん、楽しかったなぁ
リラックスできるサロン in Bordeaux
差し込む光によって、セッティングされている草木やフラワーデザインがより一層美しく引き立てられている。
吹き抜けの中庭ならではの、気持ちがいい空間。
というか、ここもジャック・ガルシアのデザインだったのね!!
フランスでリニューアルして成功しているホテルは、大概彼が手掛けていたりする。
彼独特の、洗練されたクラシカルでゴージャスな空間作りが大好き。
18世紀風のクラシックなスタイルと現代のラグジュアリーを融合させた、その絶妙なさじ加減がさすが。
この中庭だとわかりにくいけれど、客室を見れば一目瞭然☆
ボルドーといえば、カヌレ。
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