2009.05.31 Sunday
Susan Boyle - The Final
OMG!! Susan Boyleが優勝するものだと思い込んでいたけれど・・・、なんとダンスグループDIVERSITYに敗れてしまった!!
最初に登場した時よりも洗練された分、決勝ではちょっとだけ迫力も薄れてしまったような気も。
やはり人間、何かを掴もうと力んだり、期待しだしたりすると十分力を発揮できないのかもしれない。
予選の彼女は失うもののない力強さと思いっきりのよさがあったし、どん底から這い上がってきた彼女の生き方とI dreamed a dreamの内容が見事に一致して人に感動を与えたのだと思う。
とにかく残念。
とにもかくにも審査員がYou've been the center of the world's attention. とコメントしている通り、世界中の注目を集めた彼女。
レコード会社が彼女を放っておかないのでは?
決勝のSusan Boyle ↓
http://www.youtube.com/watch?v=6Uc_GXylH_E
The winner goes to ↓
http://www.youtube.com/watch?v=Izhh-JDigX4
最初に登場した時よりも洗練された分、決勝ではちょっとだけ迫力も薄れてしまったような気も。
やはり人間、何かを掴もうと力んだり、期待しだしたりすると十分力を発揮できないのかもしれない。
予選の彼女は失うもののない力強さと思いっきりのよさがあったし、どん底から這い上がってきた彼女の生き方とI dreamed a dreamの内容が見事に一致して人に感動を与えたのだと思う。
とにかく残念。
とにもかくにも審査員がYou've been the center of the world's attention. とコメントしている通り、世界中の注目を集めた彼女。
レコード会社が彼女を放っておかないのでは?
決勝のSusan Boyle ↓
http://www.youtube.com/watch?v=6Uc_GXylH_E
The winner goes to ↓
http://www.youtube.com/watch?v=Izhh-JDigX4
2009.04.18 Saturday
Susan Boyle, what an absolute legend!!
おととい16日のランチタイム、ちょうどCNNを見ていたというスコットランド人の元同僚からメールが。
「YoutubeでSusan Boyle。イギリスで土曜日の夜にやっているテレビ番組なんだけど、これは絶対ヒットする!絶対に見るべき。」 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=8OcQ9A-5noM
色々聞き比べたのですが、このURLが一番Clearだと思ったので。
(日本語訳バージョンが出るかもしれないけど、とりあえず。)
イギリスで3年前からスタートしたBritain's Got Talentというオーディション番組ですが、
そこに突如登場してきたのが、小太りのサザエさんヘアの女性。御歳47歳。
あまりにもオーデションステージには不釣合いで、ギャグかと思ったくらい。
審査委員の「今いくつ?」の質問に、
「47歳。そんなの私のほんの一部でしかないわ。ハハハ。」と腰をぐるぐる回しながらかわす彼女。審査員&会場の観客が失笑。「何言っちゃってるの、このおばさん。」といった具合に。
その後も、
Q 「将来の夢は?」
A 「プロの歌手になること。」 会場失笑。
Q 「まだ実現してないようだけど?」
A 「機会がなかったので。でも今日で変わるかもしれないわ!」 そしてまた白い目。
Q 「目標にしている歌手は?」
A 「エレイン・ペイジ」 観客またまた冷たい視線。
Q 「今日は何を歌うのですか?」
A 「レ・ミゼラブルのI Dreamed a dream」
彼女が歌い始めると・・・
会場から驚きのどよめき。そして大歓声。
3フレーズ目でスタンディングオベーション。
そして感動の渦。
歌い終わると会場が幸せオーラで包まれていました。
審査員のコメントをいくつか抜粋すると・・・↓
「Without doubt, that was the biggest surprise I have had in. When you stood there, ... Everyone is laughing at, but no one is laughing now...」
3年やっていて、こんなに驚いたことはない。あなたが歌う前、皆が笑っていたよね。でも今はもう誰も笑うことなんて出来ない。
「...I know everybody was against you... I think that must be the biggest wake up call ever...」
最初は皆があなたの敵だったけど、あなたの歌は私たちの目を覚まさせてくれた。
******************************
本当に驚きました。
私自身、彼女がステージに登場した時、ジョークか何かかと思って見ていたんですが、
このコミカルなおばさんからこんな天使のような歌声が聴けるなんて想像がつくでしょうか?!
言葉を失うくらいの、美しい驚き。
眠りから覚めて、初めて光を見た時のような幸福感。
心の汚れを取り除いてくれるような透明感。
彼女に出会えてよかったな、と思いました。
この番組に彼女が応募しなかったら、この声は世に出てこなかったかもしれない。
どこに原石が眠っているかなんて、本当にわからないものですね。
47年間、誰にも発掘されず、故にすれていないそのままの美声。
もうひとつ。
人を外見で判断してはいけない、ということを改めて教えられた気がします。
Never judge a book by its cover. 本当にその通り。
それに、彼女だからこそ、レ・ミゼラブルのI dreamed a dreamに命を吹き込めたのだと思う。
美しく、全てを手に入れた女性が、この歌を歌ってもここまで人々の心に響かなかったのでは・・・。
彼女の生き様をそのまま聴かせてもらっているという錯覚に落ちてしまう。
スコットランド人の元同僚は、この歌を聞いて涙を流したと言っていました。
私自身も、一生懸命乗り越えてきたいつかの想いをふと思い出して、そして彼女の歌うI dreamed a dreamに共有してもらったような気がして、はらりと涙が出ました。
24歳。レ・ミゼラブルをロンドンのウェストエンドで見た時にはこんなに感動しなかったかも。
あの時はまだ挫折を一度も味わったことがなく、欲しいと思うものは努力と運次第で全て手に入ると思い込んでいました。根拠のない自信で溢れていたのでしょう。
でも今なら理解できる。痛みを知らないと、人の痛みはわからないものなんですね。
I dreamed a dreamの歌詞の自己流の翻訳?意訳?ですが↓
夢を見ていた。
希望に満ち溢れ、人生を謳歌していたあの頃。
愛は永遠だと夢見ていた。
神さえも許してくれるだろうと夢見ていた。
私は若くて、恐いもの知らずだった。
そして夢は儚く破れ、消え失せてしまった。
もう、なにも残っていない。歌は歌い尽くし、ワインも飲み尽くした。
でも夜になると虎がやってきて、雷のごとく唸りながら、希望を引き裂いた。
夢が恥へと変わってしまった。
それでも私は夢を見る。
あの人は私のところへ帰ってくると。また人生を共に歩んでくれると。
それでも叶わない夢もある。
予想出来ない嵐もある。
こんな地獄とは無縁の人生を夢見ていた。
今はもう、夢見ていたあの頃とは遠くかけ離れた人生を送っている。
夢は破れてしまったのだ。
「YoutubeでSusan Boyle。イギリスで土曜日の夜にやっているテレビ番組なんだけど、これは絶対ヒットする!絶対に見るべき。」 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=8OcQ9A-5noM
色々聞き比べたのですが、このURLが一番Clearだと思ったので。
(日本語訳バージョンが出るかもしれないけど、とりあえず。)
イギリスで3年前からスタートしたBritain's Got Talentというオーディション番組ですが、
そこに突如登場してきたのが、小太りのサザエさんヘアの女性。御歳47歳。
あまりにもオーデションステージには不釣合いで、ギャグかと思ったくらい。
審査委員の「今いくつ?」の質問に、
「47歳。そんなの私のほんの一部でしかないわ。ハハハ。」と腰をぐるぐる回しながらかわす彼女。審査員&会場の観客が失笑。「何言っちゃってるの、このおばさん。」といった具合に。
その後も、
Q 「将来の夢は?」
A 「プロの歌手になること。」 会場失笑。
Q 「まだ実現してないようだけど?」
A 「機会がなかったので。でも今日で変わるかもしれないわ!」 そしてまた白い目。
Q 「目標にしている歌手は?」
A 「エレイン・ペイジ」 観客またまた冷たい視線。
Q 「今日は何を歌うのですか?」
A 「レ・ミゼラブルのI Dreamed a dream」
彼女が歌い始めると・・・
会場から驚きのどよめき。そして大歓声。
3フレーズ目でスタンディングオベーション。
そして感動の渦。
歌い終わると会場が幸せオーラで包まれていました。
審査員のコメントをいくつか抜粋すると・・・↓
「Without doubt, that was the biggest surprise I have had in. When you stood there, ... Everyone is laughing at, but no one is laughing now...」
3年やっていて、こんなに驚いたことはない。あなたが歌う前、皆が笑っていたよね。でも今はもう誰も笑うことなんて出来ない。
「...I know everybody was against you... I think that must be the biggest wake up call ever...」
最初は皆があなたの敵だったけど、あなたの歌は私たちの目を覚まさせてくれた。
******************************
本当に驚きました。
私自身、彼女がステージに登場した時、ジョークか何かかと思って見ていたんですが、
このコミカルなおばさんからこんな天使のような歌声が聴けるなんて想像がつくでしょうか?!
言葉を失うくらいの、美しい驚き。
眠りから覚めて、初めて光を見た時のような幸福感。
心の汚れを取り除いてくれるような透明感。
彼女に出会えてよかったな、と思いました。
この番組に彼女が応募しなかったら、この声は世に出てこなかったかもしれない。
どこに原石が眠っているかなんて、本当にわからないものですね。
47年間、誰にも発掘されず、故にすれていないそのままの美声。
もうひとつ。
人を外見で判断してはいけない、ということを改めて教えられた気がします。
Never judge a book by its cover. 本当にその通り。
それに、彼女だからこそ、レ・ミゼラブルのI dreamed a dreamに命を吹き込めたのだと思う。
美しく、全てを手に入れた女性が、この歌を歌ってもここまで人々の心に響かなかったのでは・・・。
彼女の生き様をそのまま聴かせてもらっているという錯覚に落ちてしまう。
スコットランド人の元同僚は、この歌を聞いて涙を流したと言っていました。
私自身も、一生懸命乗り越えてきたいつかの想いをふと思い出して、そして彼女の歌うI dreamed a dreamに共有してもらったような気がして、はらりと涙が出ました。
24歳。レ・ミゼラブルをロンドンのウェストエンドで見た時にはこんなに感動しなかったかも。
あの時はまだ挫折を一度も味わったことがなく、欲しいと思うものは努力と運次第で全て手に入ると思い込んでいました。根拠のない自信で溢れていたのでしょう。
でも今なら理解できる。痛みを知らないと、人の痛みはわからないものなんですね。
I dreamed a dreamの歌詞の自己流の翻訳?意訳?ですが↓
夢を見ていた。
希望に満ち溢れ、人生を謳歌していたあの頃。
愛は永遠だと夢見ていた。
神さえも許してくれるだろうと夢見ていた。
私は若くて、恐いもの知らずだった。
そして夢は儚く破れ、消え失せてしまった。
もう、なにも残っていない。歌は歌い尽くし、ワインも飲み尽くした。
でも夜になると虎がやってきて、雷のごとく唸りながら、希望を引き裂いた。
夢が恥へと変わってしまった。
それでも私は夢を見る。
あの人は私のところへ帰ってくると。また人生を共に歩んでくれると。
それでも叶わない夢もある。
予想出来ない嵐もある。
こんな地獄とは無縁の人生を夢見ていた。
今はもう、夢見ていたあの頃とは遠くかけ離れた人生を送っている。
夢は破れてしまったのだ。
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