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スウェーデンにおける結婚と同棲

夫あるいはパートナーとして最も魅力的なのは進んで家事をするスウェーデン人やノルウェー人の男性であるというオクスフォード大学の研究結果があった。
男女平等主義指数のランキングでもスウェーデンとノルウェーが首位に並んでいる。

「日本では結婚前の同棲はケジメがないとか言われることもあったり、社会的にまだまだ認められていないのよ」とスウェーデン人の友人達に言うとびっくりされる。
同棲が社会的に認められているスウェーデン。
スウェーデン語ではSambo(サンボ)といい、Sam=一緒に、bo=住む、つまり同棲という意味なる。
彼らにとって結婚も同棲も手続きを踏まないだけで同じ意義を持つ。
同棲のメリットを友人達に聞いてみると、
「離婚の手続きを踏むのは相当面倒だから、離婚するくらいだったら同棲をして同じ生活をした方が合理的。」
「結婚は同棲よりも多少ロマンチックなだけかも。」
との答えが返ってくる。別れるのが、どうやら前提らしい。

つい最近スウェーデン人のCくんが、3年間同棲していた彼女と別れた。
理由を聞くと、「彼女は結婚をしたがっていたんだけど、僕はまだそういう気になれなかった」らしい。
すかさず「結婚と同棲は同等なんだから、あなたはバツイチみたいなものね」と意地悪な冗談を言うと、「いや、違う。結婚するのと同棲するのは全然違うんだ!」と猛反論された。
ちょっと待て。スウェーデンでは結婚と同棲は同等のはずだったのでは...。
こうやって本音を聞くと、その定義はかなり疑わしい。

でもこの言い分、同棲カップルから何気なく聞かされる不満の数々にぴったり一致する。
同棲をしているフランス人の友人達も、どちらかが結婚をしたがっていないカップルだったりする。
例えばフランス男Pくんは彼女と7年付き合い、そのうちの3年は同棲している。
彼はこのスタイルで満足している、というより結婚に踏み切る様子が全くないが、ガールフレンドのフランス女K嬢は結婚しない彼に不満を抱えている様子。
K嬢と飲みに行く機会があり、女同士4人で集まると当然ながら恋愛ネタが炸裂する。
同棲婚に否定的なブラジル人のC嬢が一言。
「同棲から結婚に持ち込むのは至難の技よ。同棲しながら結婚生活をしちゃってるんだから。」
そのブラジル人C嬢は、その会合から1年後に結婚した。

例を挙げだしたらキリがないが...。
10年間同棲し2人の子供を儲けたが、会社の同僚と恋愛関係になり、同棲を即解消して結婚してしまった35歳のフランス女もいた。
その噂を聞いたのが1月で、スイスでの挙式が6月だったから、本当に早業である。
ちなみに。相手のフランス男も同じく同棲婚を素早く解消して、挙式の準備を進めていたというんだから、ただただ驚くばかり。同棲は結婚と同等のステイタスが与えられていると聞いてはいるが、結構簡単に解消できるんだなぁとしみじみ感じた例だった。

お互いを束縛せずに自由な生活がしたい、結婚をしないスタイルの方がお互いを刺激し合えて良好な関係が築けるというカップルもいる。
そのまま30年も同棲婚を続けているカップルもいる。
愛の形はそれぞれ。でも結婚が目標であれば、同棲はやや遠回りな方法であることは間違いない。

*************************
こうやってスウェーデンやフランスの同棲事情を色々と聞かされてきたが、共通して見えるのは男女が対等な関係であること。
女性の社会的地位がきちんと確立されていないと、結婚の代わりに同棲(婚)というスタイルを選ぶのは厳しいかもしれない。
結婚という安全な傘に守られなくても、対等に平等に雇用機会が与えられ、社会保障が充実していれば、同棲して子供を産む事だって決してリスクの高い賭けではないはずだ。
事実、フランスにおいては一人分の給与額と国から支給される3人分の補助金が同額になるらしい。
養育費の為だけにシングルマザーが必死になって働く必要はない。
加えてスウェーデンの学校教育はヨーロッパでも例を見ないシステムで、義務教育以降の高校、専門学校、大学、大学院に至るまで学費がかからない。(教材費はかかる。)また在学中に子供を出産した女子学生、もしくはその夫、パートナーにも産休、育児手当が支給される。
そして冒頭に上げたオックスフォード大学の研究結果によると、家事の役割負担に協力的な平等主義の男性の割合が多い国に住む女性が、最も結婚、同棲をしている率が高いという。
男女の役割負担や家事・子育てに関する責任の所在についての考え方に、関連性があると言えるかもしれない。

| ひとりごと(ヨーロッパ編) | 22:08 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |

クリアストリーム疑惑

フランスのドミニク・ド・ビルパン前首相。ジャック・シラク前大統領時代の外務大臣、内務大臣、首相を歴任。イラク戦争開戦時にはアメリカに対して強い反対姿勢を貫き世界中の注目を集め、一躍大統領候補までのし上ったのは記憶に新しい。
政治家であり、弁護士、そしてかつては外務省に勤務していたエリート中のエリート。
加えて、シルバーフォックスの髪と端正な顔立ち、現大統領とは階段にして3段は軽く差が出来るであろうスラリとした長身。私の好きな作家Helena P. 曰く、"An attractive man in politics".
同感。

そんな彼ではあるが、ニコラ・サルコジ大統領の失脚を画策した疑いがもたれている「クリアストリーム疑惑」で起訴されている。2004年のサルコジのスキャンダル、ルクセンブルグのクリアストリーム銀行に隠し口座を開設して、裏金をプールしているのではないかというを偽の情報のリークに関与していたのではないかという疑惑だ。
初公判は今日21日から開始されるが、有罪判決になれば5年間の禁固刑に処される可能性が高いとのこと。

判決も気になるが、彼の名前もまたしかり。
Dominique-Marie-François-René Galouzeau de Villepin
ドミニク・マリー・フランソワ・ルネ・ガルゾー・ド・ビルパン

長い。果てしなく長い。ちなみにdeは貴族称。
先日ジャパンタイムズで目にしたブラジルのルラ大統領のフルネーム(Luiz Inacio Lula da Silva)も長かったが、ド・ビルパンの勝ち。

ミドルネームを持たない日本人の私にとって、この長いフルネームはミステリー。彼らの両親、友人達はフルネームを覚えきれるのだろうか。。。


| ひとりごと(ヨーロッパ編) | 22:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

ヨーロッパの不思議ネタ

<ヨーロッパ編>
ヨーロッパの洗濯機は少な目の温水で洗う設定になっている。最低温度も30度とかだったので、衣類の色落ちに注意が必要。「60度以上の温水でないと殺菌できない」と言うヨーロッパ人が多い。これにはきちんとした訳がある。
日本と違い水の成分が硬水である為、洗剤を溶け易くするという理由から温水洗濯機が昔からの習慣になっている。洗濯の時点で殺菌されているので、部屋干しが普通になっている。
冷水での洗濯、外干しが当たり前の日本とは逆の手法。

ヨーロッパの人々が驚いていたこと。
日本では電車が遅れると、駅員が「ご迷惑をお掛けして大変申し訳ない」と謝罪するらしい!と。
そして、それが「たったの2,3分の遅れでもだ!」と。
時間に厳しそうに見えるイギリスでさえ、5分送れるのは当たり前、電車の行き先が変更されることも良くある。イタリアやフランスの田舎町なんか、「今日は電車の運行を取りやめます。」「今日はこの駅には止まりません。」なんていうアナウンスも日常茶飯事。

↑ Canary Wharf station

<イタリア&スペイン編>
イタリア人はエスプレッソマシーンを洗剤で絶対に洗わない。味が落ちると信じている。

イタリアの公共のトイレにて。便座がない・・・!汚いからって誰も座らないなら、最初から外してしまおうというこの心構え。さすが。

イタリア人やスペイン人、ブラジル人やメキシコ人の女子、つまりラテン系の女子とと待ち合わせをすると必ず遅れてやってくる。彼ら曰く、待ち合わせの時間に外出の準備を始めるのだそう。彼女達と待ち合わせをする場合、30分位前に時間を設定してちょうど良い。

ラテン系の男性は自分の身長をとりあえず180cmと表現する。どうみても175cmだろうというスペイン人や、182cmの男性と並ぶとガタン下がっているのに180cmだと言うイタリア人等など・・・。

 イタリア人の男性は、皆が皆お料理上手。ところが結婚したとたん、女性に選手交代するのだとか。マンマのご飯が一番なのかなぁ。

ルパン三世好きのイタリア人が多い。イタリア語版のルパン三世の主題歌を歌ってくれたり。お隣フランスはドラゴンボールのフランス語版主題歌を歌ってくれたり。小さい時にテレビで見て育ったんだろうなぁ。

 コロンブスをスペイン人だと思い込んでいる日本人が多い。イタリア人に怒られることに。

 スペインのレストランにて。テラスでお茶をと思い入ってみると、「お茶だけなら店内へ。テラスはお食事のお客様のみご利用できます。」と。店内は閑散、外は相席、という日本とは逆の現象が起きている。ま、これはどこの国にいってもそうだけど・・・。

↑ 建築だけではなく、あの電灯もガウディ作。

<フランス&スイス編>
スウィーツ大国フランス。ところが、ケーキ屋さんに保冷剤がない。どうやらこの国は、わざわざ美味しいケーキを求めて遠方まで足を運ばないらしい。近所でケーキを買うのが常識で、美味しいケーキを食べたければ近くに住めと言うことか。。。

 フランス人曰く、「レストランで食べきれず残してしまうのは、《お腹一杯になりました、ありがとう》という意味。ソースまでキレイに食べきってしまうと、《全然足りないよ。もっと持ってきて》というサイン」になるんだとか。笑  本当かな。

日本では日本人が外国人に道を聞くことは少ないのでは。しかし!フランスでもイギリスでも、どうみてもアジア人の私に道を聞いてくる彼ら。

スイスにて。自転車専用レーンが道路の中央にある。危険よね。。。

 パリもロンドンも海が遠いせいか、公園にはやたらと水着を着た人達が。なんとしてでも日焼けしたいか・・・。

↑ Jurdin du Palais royal
| ひとりごと(ヨーロッパ編) | 00:37 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

イギリス&北欧の不思議ネタ

<イギリス編>
 大雨にならない限り、傘をささない。
その大雨になると、ゴルフ傘をさした男性が頻繁に出没する。こんなに雨が降る国なのに、傘売り場がない?! その代わりに折り畳み傘率高し。そう、雨が降りすぎて常に折り畳み傘を持ち歩いているから傘がいらないのだ。

パブにて。週末にもなると、パブの外まで人であふれ出して、バス停のベンチや路駐してある車の上をテーブル代わりにしてビールを飲む。

 イギリス人は冷たいビールにこだわりを持たない。生ぬるくても、美味しそうに飲み干す。

 キッシュをイギリス料理だと主張するイギリス人。

紅茶のティーバッグに紐が付いていない。
更にティーバッグは包装されることなく、そのまま箱に詰められている。
持つ部分がなくて不便この上ない、と私なんかは思うが・・・。彼らは数分待って紅茶がよく出たところで、スプーンを使って取り出す。
イギリスのスーパーではトワイニング、フランスではリプトンが多数派。

スーパーの紅茶セクションがめちゃくちゃ広い。
オーガニックブランドやお手頃ブランドを含めた10種類近いメーカーが数多くの種類やサイズを展開しているので、お気に入りのブランドを決めておかないと選ぶのも大変。
Coffee breakとは言わず、tea breakと言うだけあって、それだけ需要があるんだろうな。
そんな自分も常時5種類くらい揃えていたっけ。朝はレイディーグレイ、寝る前はカモミール、風邪気味の時はレモン&ジンジャーとか。

 スーツケースやベビーカーを押している女性が階段にさしかかると、必ず男性が寄ってきて手助けをしてくれる。これって小さい頃からの教育の成せる業なのかな。

☆ 次の人の為にドアを必ず抑えて待っているのが習慣。でも10mも先で待ってもらっていると、やはりドアまで走らざるを得ない。

☆ イギリスのサランラップは切れない。みんな手で引きちぎっている。だってさ、ギザギザ部分が紙で出来ているんだもん。

バーやクラブにはゴージャスなトイレがあったりする。キャンディーや化粧道具、何種類もの香水等がきらびやかに所狭しと置かれている。そしてそこには必ずトイレおばさんorお姉さんが。手を洗うとタオルやティッシュを出してくれたり、チュッパチャップスを売ってくれたりと、トイレまで商業施設かしている。要チップ。ちなみにハロッズのトイレは1ポンド。トイレおばさんが赤ちゃんの面倒まで見てくれたり、水を出してくれたり・・・(微妙なサービス)。

Look left, look right表示。イギリスの横断歩道にはこのどちらかが記載されていて、車が来る方向を確認しながら、赤信号でもお構いなしで歩いてor走って渡る。信号機の意味はあまりない。そんなにせっかちな国民ではないんだけどな。



<北欧編>
デンマークでもスウェーデンでもノルウェーでも、母国語なのではないかと思う程、100%英語が通じる。コンビニの店員から道行くおじさんまで、誰もが気軽に英語で応対してくれる。すごいなぁ。

デンマークにて。スウェーデン人の友人がスウェーデン語で話しかけ、店員さんがデンマーク語で返答する。お互いほとんど理解出来ているらしい。

スウェーデンのバスにはかなり広いベビーカー専用のスペースがある。そこが開いていないと、次のバスを待つことに。この国では少子化とは無縁と思われるほど、沢山の赤ちゃんを街で見かける。

平均身長が諸外国に比べて圧倒的に高いスウェーデンでは、トイレは位置が高い。背が低い人は届かないんじゃないかな・・・。

スウェーデンには乾燥剤がない。もともと乾燥しているからいらないらしい。

コペンハーゲンでの自転車率は一時の中国並みである。自転車が生活の一部になっていて、自転車専用道路も充実している。国会議員も自転車で通勤しているらしく、まさにエコ先進国。


↑ コペンハーゲンの街並み 
| ひとりごと(ヨーロッパ編) | 00:22 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

何を想っているの?



望郷の念に駆られているのか、それとも生きることに歓びを見出せないでいるのか。
目には薄っすらと涙を浮かべているようにも見えた。
じっとうずくまったまま動かないゴリラを見て、動物園のあり方を見直すべきではないかと考えてしまう。

動物は本来、広い生活領域を持ち、自然の中で餌を探す。強いものは生き残り、弱いものは淘汰される。それが在るべき姿であり、そうやって生きてこそ「動物」と言えるだろう。
彼らを生息地から捕まえて、コンクリートの狭くてガラス張りの檻に入れて見世物にするのは、ちょっと違うのではないか。生きた動物、というより「標本」に近い気がする。
動物から見て幸せな環境を作ってあげること。なるべく自然に近い形で、且つ人間との距離を適当に保つこと、動物の医療福祉を整えることなど、動物園を運営するからにはもう少し厳しい制度を作ってもいいのではないかと思う。

イギリスでは英国動物園免許法なる法律があり、動物園を設置する際には自治体に許可を求めなくてはならないという。だが動物園先進国のイギリスでさえ、動物は幸せそうではない。
というのも、上の写真はLondon Zooで撮った一枚。
全ての国がアフリカのサファリのように、山手線の内側よりも大きな、自然のままの動物園、というか記念公園を作れる訳にもいかない。
動物園の是非、難しいテーマよね。
| ひとりごと(ヨーロッパ編) | 00:07 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

Kindness?

 ちょっとした連鎖反応が。

バスの中で座って本を読んでいたら、赤ちゃんを抱いた女性が乗車してきました。
赤ちゃんって、敢えて乱暴な表現を使うと、重い荷物を背負っているのと同じで結構疲れるはず。

少し離れた場所にいたのですが、「もしよかったらどうぞ」と声をかけてみると・・・
「いえ、大丈夫です・・・」と返答が。
私が逆の立場だったら絶対に座りたい!と思い、もう一度顔を使って「どうぞ」と表現しながら促してみる。
「ありがとうございます!」と今度は笑顔で座ってくれた。
すると面白いことに、別の女性の乗客が3歳児位の女の子を連れた男性に席を譲り始めた。
男性も笑顔で応えて、女の子を座らせたのだ。

次のバス停でお年寄りが乗車してくると、今度は別の男性が席を譲り・・・

ほんの5分間の出来事だったのですが、バスの中が心温かい雰囲気で包まれました。
Happyな連鎖。こんなこともあるんだなって驚くと共に、ちょっとした心遣いで場の雰囲気が変わることを見せてもらった気がします。

*******************************

ロンドンに住み始めて間もない頃、イギリス人の紳士・淑女ぶりに感動したことを思い出しました。
例えば、次に通る人の為に扉を押さえて待っていてくれること。
スーパーのレジでもHello! と声を掛け合ったり。
地下鉄ではお年寄りや妊婦さんが乗車してくるとすぐに男性が立って席を譲ってくれる。
一度(飲みすぎて)気分が悪かった私の状態を見抜いて、おじさんが席を譲ってくれた時には驚きました。そして、すごーーく助かって、感謝感謝。日本人としては、今でも忘れられない一瞬でした。
(こういうのって、案外パリでは見られない光景だったりする。)

逆にすごい現場にも遭遇。
妊娠7ヶ月位のキャリアウーマン風の女性がBaker Street駅から乗車。
席が空いていなかった為、彼女は立っていたのですが・・・。
あいにくその前にいた3名の男性はそれぞれ新聞、本に読みふけっていて彼女の存在に気付いていなかった様子。
しばらくして初老の男性が気付き慌てて席を立つと、彼女は一言。
「いいのよ。彼らに譲ってもらうから!」
と厳しい表情で3人のうち若手の男性を指名。
二人が慌てて、「気がつかなくて、本当にすみません!」と慌てふためき平謝り・・・。

その光景を目の前に、唖然としてしまった私。
親切心で席を譲るのではなく、もはや英国では義務化しているのか?!と疑いたくなるようなシーン。
そこまで妊娠していることに気を使うなら、そのピンヒールをせめて5cmくらいのヒールに履き替えればいいのに・・・なんて思ってしまったほど。

やはり、譲って頂いたほうも「ありがとう」という感謝の念を忘れてはならないと強く感じた出来事でした。

地下鉄の中から撮影。Baker Street駅にはシャーロックホームズの絵が描かれています。見えるかしら?

| ひとりごと(ヨーロッパ編) | 19:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

Je suis desole...?

友達のブラジル人モデルFちゃんとランチをしていた時に起きたちょっとした事件。
パリのSt-Sulpice付近のカジュアルなカフェにて。
(《行列が出来る隣のパン屋さんの焼きたてパンを使ったタルティーヌ》が楽しめるお店です。)

彼女はサーモンのタルティーヌを注文したのですが、口にした途端 
「こんなまずいもの食べられない」と一言。
(カトリックのFちゃんは、3月末のイースターの日にはお肉を食べることが出来ないのです。)

すると注文を取ってくれたウェイトレスを呼び出して、
「こんなまずいものにはお金を払えない」
とふてぶてしげな顔でクレーム。

さっきまで英語で気さくに応対してくれていたそのウェイトレスが、突然フランス語でまくし立てる。
「私英語は話せないの。何をクレームされているかさっぱりわからないわ。」

それでもFちゃんは負けじと英語で攻撃。
「とにかく、一口かじっただけで限界よ。これにはお金払わないからね。」
と、お皿をウェイトレスのほうへ突き出す。
ウェイトレスはお皿を掴み、フンッと顔を背けて行ってしまった・・・。

私のフォアグラは美味しかったので、気まずい空気が流れる中ゆっくりと味わいながら完食。

レジでお会計の際、レストランのオーナーがホイっと彼女に包みを差し出す。
そしてこれまたフランス語で、
「サーモンの代わりにゴートチーズのタルティーヌを用意しました。これならいいでしょう。お会計は11.50€になります。」
言い訳なし。ゴメンナサイなし。笑顔なし。

彼女もしぶしぶお会計。



私たちは50m離れたカフェに入り直して、カフェオレをオーダー。
Fちゃんは銀紙の包みを広げて、先程のゴートチーズのタルティーヌを頬張る。
「これならいいのよ。美味しいじゃない。Abbeyも食べてみる?」と笑顔。

・・・。

自分の主張を曲げないブラジル人と、「申し訳ない」を言わずお金を払わせたフランス人。
結局、双方収まるところに収まり、お互い損をせずに事態は収拾したのでした。
                         
****************

日本人は簡単に「申し訳ありません」を口にしすぎなのだろうか。
それとも、相手を気遣う気持ちが「申し訳ありません」という言葉になって表現されているのか。

フランス人と喧嘩をすると、絶対に「Je suis desole.」 を言わない。
ちなみに私が言われた一言。↓

休暇から戻ると、私のデスクの上にあったB社ノベルティのルービックキューブが消えている!
それをずっと狙っていたフランス人同僚Mくんのデスクを訪ねてみると、ボロボロになったそれが・・・。
そして一言。
「あれ〜くれるって言ってなかったっけ?新しいのを買って返すから、まぁいいじゃん。」
(言ってない!買うんじゃなくて、B社のK氏に電話してくれ・・・。)

フランス人がゴメンナサイを口にする時は、本当に本当にホントに申し訳ないと心のそこから思った時なのかもしれない。
(その分Merci.ありがとう。と、Excusez-moi.すみません。は日本人よりも頻度は高かったりする・・・。)


| ひとりごと(ヨーロッパ編) | 00:36 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

Just a random thought


外資の投資銀行に勤めていた時。
いつものように仕事が終わらず、時計を見ると3:00am・・・。
でも明日から2週間のバケーションで8:30amには成田に到着しないといけないのに、まだ荷造りが終わってない〜!! 


タクシーに飛び乗ってしばし仮眠。
(オフィスの地下にタクシーが常駐してくれているので本当に助かる。)
某タクシー会社には便利な行き先登録制度があり、番号が記載されたカードを運転手さんに渡すだけで自宅まで送り届けてくれるのです。
(これも行き先を伝える手間が省けて、本当に楽ちん。)
運転手さんに起こされて自宅到着。3:30am。

そんなこんなで、毎回一睡もしないで飛行機に乗り込むのです。
(バケーションの起点はparis or Lonodon なので午前中の便なのです。。)
食前酒からメインが出てくるまでに1時間はかかっているのでは!? 長い!
なので・・・。ステーキを食べながら爆睡してしまったり。
寝てしまうと・・・。起きるのは既にスウェーデン上空を通過していたり。
映画を見たことはほとんどないくらい爆睡できます。
昏睡状態か。

日ごろの睡眠不足を解消するかのごとく、CDG空港まで迎えに来てくれたGくんの車の中でも爆睡。
家についてからも、爆睡。
翌日は時差ぼけで、爆睡。
疲れを癒す為の休暇だけど、丸2日爆睡してようやく回復。

「Abbeyは来る度に爆睡期間が伸びてきている・・・。」とGくんに心配?あきれられた?けど、仕方がない。
Gくんもフランスの投資銀行勤務のはずなのに、仕事が19時には終わる!
そういえば私もロンドンで勤務していた時、18時には退社していたなぁ。
「自分の人生を企業に提供し続ける人生でいいのか」と言われたことがあったっけ。


内臓まで疲れているのか、フランス料理を食べ続けると胃もたれを起こしてしまい・・・。
Gくんお勧めの薬を飲むと一発で胃もたれが吹っ飛びます。↓

Oxyboldine digestions difficiles

普通の薬局で買えます。
フランス料理を食べるフランス人の為の、強力なフランスの胃薬、という感じ。
タブレットをコップ一杯の水に溶かして飲むタイプなのですが、その味といったら。
マズイ。。
でも効きます。

Gくんファミリーのお家で1週間、リゾート地でのんびり1週間。
至福のひと時。
デザイナーであるGくんママから大量にお洋服を頂いて。
わざわざ私の為に生地を調達して、サイズを測って、二人でデザインを考えて、1週間のうちに何枚もお洋服を仕上げてくれる。本当にすごいママ。
Gくんパパからは「Abbeyのご両親にお土産に」と、経営するシャトーで作ったワインを1ダース頂いて。
好くしていただいてご両親には本当に感謝しています。

フランス人って個人主義で冷たいとよく言われているけれど、その分家族に対する愛情は人一倍強いような気がする。
息子を愛している→息子が愛している女性だから、間違いない→私もあなたを娘のように愛している。
といった感じだろうか。


あぁ、もっとバケーションが欲しいよぉと泣きながら、帰国するのでした。。


*********
うーん、楽しかったなぁ

| ひとりごと(ヨーロッパ編) | 23:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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